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ニュース&トピックス

馬肉の偽装表記に関する報道について

今回の馬肉の偽装表記に関しまして、当協会としては非常に遺憾に感じております。

現在、日本で食されている馬肉の多くは、国内で生産肥育されたもの、カナダなどの諸外国から生体を輸入して日本で肥育され出荷されるもの、
部分肉としてすでに処理されたものを輸入し、国内でトリミング処理をしたものの3つがございます。

今回の報道にある「加熱用食肉」を「生食用」として偽装表記した問題ですが、
輸入部分肉に関しては、厚生労働省の「生食細菌検査」にかけて「食中毒菌」が混入しているかどうかを検査し、検査に合格したものだけが生食用として流通させることができます。
今回の偽装表記事件で、事由の如何であれ小売店、及び消費者へ誤解とご迷惑をかけたことで
当協会としては、今後、国内馬肉メーカーに対するコンプライアンスと更なる衛生管理を徹底していただくことを改めて認識して頂くことに努めて参ります。またそれにより、今後も消費者の皆様に安心して馬肉を食していただくための活動を続けていく所存でございます。

社団法人日本馬肉協会は、馬肉食の普及と馬肉自体の高栄養価と安全性の高さを広く伝え、保全していくための活動を続けてまいりたいと思います。